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2015年2月15日

ウェディングドレスの形状 (ドレスライン)

前回は、結婚式というイベントにとって欠かせない要素のひとつである 『ウェディングドレス』 について、その歴史を振り返ってみました。 「本来、ウェディングドレスが結婚式にとってどういう意味合いを持っていたのか」 というお話でした。今回は、その 【ドレスの形状】 や 【その他に附属するアイテム】 について、もう少し花嫁姿というものにクローズアップしていこうと思います。

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それでは、 【ウェディングドレスの形状】 について。一概にウェディングドレスといっても、その形状には 『ドレスライン』 といって、様々な種類があるのをご存知でしょうか。

・Aライン
アルファベットの「A」のように、バスト下やウエストから直線的に裾が広がったタイプ。

・マーメイドライン
体にぴったりとしたドレスで、膝下付近から裾が広がったタイプ。人魚の尾ひれのような形をしていることからネーミングされた。

・プリンセスライン
1.上半身は体にフィットし、腰から裾にギャザーで広がったタイプ。いわゆるお姫様ドレス

2.腰での切り替えがなく、身頃に縦方向にダーツを入れることにより身体のラインに合わせた型。スカート部分はフレア型になる。英国のエドワード7世の王妃であるアレクサンドラが、皇太子妃時代に好んで着たので、このように呼ばれるそうです。この型が本来のプリンセスラインなのですが、昨今では上記の 「お姫様ドレス」 型のほうをプリンセスラインと呼ぶことが多い。

・スレンダーライン
体の線に沿った細身のタイプで、裾の広がりも自然で、上品さと落ち着きのある、大人の美しさを演出するタイプです。

・ベルライン
「鐘」 という名称通り、ウエストを絞って腰回りを膨らませた型。ベル&ドームラインと呼ばれる事もあるそう。

・エンパイアライン
裾がバスト下から直線的に落ちていてほとんど広がらず、ギリシア神話の女神が着用しているようなハイウエストの型。ナポレオン帝政時代に流行ったので、このように呼ばれるそうです。

・ミニ
丈が短いタイプ。ミディ丈のものは1960年前後から発表されていましたが、1965年にミニスカートが発表されるとウェデングドレスもミニ丈のものが現われました。しかし、斬新なスタイルという認識にとどまり、ほとんど普及はしなかったそうです。1980年代後半に流行した女性アイドルのステージドレスがこのミニ丈ウェディングドレスの形状と似ていますね。

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このように、上記で大まかに紹介しただけでも、さまざまな数の型があることがわかります。いまではどれくらいの数のラインが生まれているのでしょうか。オートクチュールなどもありますね。新婦さんは自分に合ったドレスラインを探す楽しみがどんどん増えそうです。上記に紹介したそれぞれの型についても、深く掘り下げていけば色々な誕生の逸話がありそうです。また、そういった背景やエピソードなどについても、後々細かく触れていきたいと思っています。

今回は 【ドレスの形状】 についてのお話でした。次回は、引き続き 【その他に附属するアイテム】についてクローズアップしていきたいと思います。

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