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2015年2月22日

挙式を執り行う人々

近年の日本では一般的になっているキリスト教式。

結婚式場で挙式を行うカップルの60%はチャペル式とも言われています。

そんな教会で行われる結婚式には、執り仕切る人が必ずいます。一般的に『牧師』や『神父』と呼ばれる人たちです。

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そもそも教会とは、牧師神父が常駐していて、毎週礼拝(ミサ)が行われているパブリックな場所のことです。元来、この場所で結婚式を挙げるには、信者であったり、結婚の儀式をするための講座を受ける、などのルールがある教会も存在しました。

(日本で最も歴史のある、横浜のカトリック山手教会では、現在も講座を受ける必要があります)

一方、ホテル・病院・学校・個人(法人)所有の礼拝堂も存在します。こちらも、信者が集まって祈りを捧げる場所には変わりありません挙式の際には 『派遣牧師』 がやってきて司式を執り行います(派遣牧師については後々説明します)

結婚式場やホテルに併設されている挙式の事をチャペルと呼ぶことが多いのですが、これらのチャペルは誰でもお祈りできる開放された場所ではなく、ほぼ挙式専門で、勝手に立ち入ることはできません

さて、教会やチャペルにおいて式を執り行う人々についてですが、上記に挙げたように、宗派や場合によって多少の呼称が変わります。大まかにまとめて、 『司祭』 と呼ばれる方々ですね。司祭とは、カトリック教会における聖職者の位階の一つで、一般には神父という敬称で呼ばれますプロテスタントでは牧師と呼ばれます。 相違点を調べてみると..

・神父

カトリックのキリスト教聖職者の呼称。カトリックの教会式結婚式を執り行う司式者で、正式には司祭という。プロテスタントの場合は牧師と呼ばれる。カトリックの方が戒律が厳しく儀式を重んじる傾向にあり、神父から事前に結婚講座を受けたり、礼拝に参加する事が基本的に必要。

・牧師

プロテスタントのキリスト教聖職者の呼称。プロテスタントの教会式結婚式を執り行う司式者。イエスキリストが自分のことを羊飼いの牧者に例えたことに由来している。ホテルや式場、独立型のチャペルなどは、プロテスタントの場合が多い。また海外で結婚式を挙げられる教会も、ほとんどはプロテスタントである。

このような違いがあるようですね。

プロテスタントとは「意義を唱える」という意味で、マルティン・ルターを起因に16世紀に始まった宗教改革運動によ、カトリック教会から分離・成立したキリスト教各宗派の総称の事だそうです。カトリックが教会とその教義を重視するのに対して、プロテスタント特に個人の福音主義、信仰疑念を重視するようで、日本では、ローマ・カトリックと対比してプロテスタントのことを「新教」と呼ぶこともあるそうです。

「基本的にはクリスチャンでなければ挙式を行うことはできないが、事前に礼拝に参加したり、講座を受けたりすることで、信者でなくても結婚式を挙げられる場合が多い」という点において、カトリックとプロテスタントでは宗教戒律の厳格さのレベルが大きな相違点です。プロテスタントの方が、万人に対して広く開放しているスタンスです。それに対してカトリックは、厳粛な戒律の元に神聖さを保っているような印象を持ちます。日本のキリスト教式の結婚式はプロテスタントが多いみたいです。

そして、先ほど登場した 『派遣牧師』 というのは、指定の場所に出向いて挙式を司式してくれる牧師のことで、ホテルや式場に付随しているチャペルは、普段礼拝を行っていないので、神父や牧師が常駐していないため、結婚式の時には派遣牧師がやって来ます。ホテルや式場の牧師は、ほとんどは本物ではないアルバイト牧師で、それを管理している所も、宗教活動など一切関係のない会社が多いそうです。事前に結婚カウンセリングを受ける必要の無いところは、派遣された牧師さんによる執り行いである事が多いみたいですね現在では、正式な宗教法人の名の下において挙式を執り行う牧師さんの方が少ないのではないでしょうか。もし、本当のキリスト教式を望むのなら、正式な宗教法人の街の教会に牧師を紹介してもらう、という方法もあるようです

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